医学部合格に向けて、12月に親がやるべきこと

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医学部受験にとって、12月は非常に重要な月になります。
医学部一般選抜直前のこの時期の過ごし方は、医学部受験の結果に直結します。

医学部受験は受験生主体になりますが、受験生に任せっきりでは心もとないものがあります。
親の適切なフォローは、医学部合格への大きな後押しになります。

医学部合格に向けて親がやるべきことの第一は、受験生が勉強に集中出来る環境を整えることです。
勉強部屋だけではなく、家庭の雰囲気にも気を配ってください。
顔を合わせるたびに「ちゃんと勉強してるの？」「勉強しろ」では、やる気も出ません。

親から見て、勉強しているようには見えないこともあるかもしれません。
そういった時も問い詰めるような言い方ではなく、「最近、少し疲れてるんじゃない？勉強量が落ちてるように見えるけど」といった感じで話すといいと思います。

こういった場合は、受験生本人も「もっとやらなきゃ」とは思っています。
ただ、それが出来ないことで本人も忸怩たる思いを持っています。
親としては文句の一つも言いたくなるでしょうが、もっと勉強をするためのきっかけを上手く作るつもりで話してください。

新型コロナウイルスやインフルエンザ、ノロウイルスなどへの感染に気を配るのも親の役割です。

そしてもう1つ、医学部合格に向けて12月に親がやるべきことは「受験校を確認する」ことです。
「どの医学部を受けるか」は、医学部受験で非常に重要です。
ここはきちんと確認が必要です。

この時に大切なことは「受験は今年で終わらせるのか」です。
これにより、受験校は大きく変わります。
「医学部以外の学部も受けるのか」
ここは、親子での確認が欠かせません。

医学部を志望する受験生の具体的な受験校を見ると、適切だと思える場合もありますが、「これはちょっと」と思わされる2つのケースもあります。

1つは、「強気すぎる受験校」、もう1つは、「医学部合格を諦めたような受験校」です。
私たちのような専門予備校は生徒の受験校を一緒に考えますが、そういったフォローの無い場合は親が関与すべきだと思います。

このあたりはメルオンYouTube動画でも解説していますので、そちらもご覧ください。

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