東邦大学医学部の「基礎学力」どんな試験で、対策はどうする？

医学部受験を考えている受験生の中には、東邦大学医学部に関心を持っている受験生も少なくないでしょう。
東邦大学医学部受験では、一般選抜でも、総合型選抜（AO入試）でも、学校推薦型選抜（推薦入試）でも、「基礎学力」が課されます。

総合型選抜や学校推薦型選抜では、英語や数学、理科は課されませんが「基礎学力」は課されます。
東邦大学医学部を受験しようと思えば「基礎学力」は避けて通れません。

では、東邦大学医学部の「基礎学力」は、どのような試験なのでしょうか？
「基礎学力」という試験名から、「英語や数学、理科の基本的な問題が出題される」と思いがちですが、全く違います。

実は、東邦大学医学部入試では、一般選抜でも総合型選抜でも学校推薦型選抜でも、小論文は課されません。
以前は、東邦大学医学部でも小論文を出題していたのですが少し前から小論文の出題を取り止めました。
この時、小論文に代わって導入されたのが「基礎学力」です。

東邦大学医学部の「基礎学力」は、小論文に代わる試験なのです。

小論文に代わる試験ですから、試験内容は国語的なものになります。
具体的には四字熟語、慣用句、カタカナ語、同音異義語、文章の並べ替えなどが出題されます。
この他に、文章の要約やグラフや資料文の読み取りも出題されますが、この部分が「小論文」といえます。

このような試験内容ですから、東邦大学医学部の「基礎学力」は十分に対策が出来ます。
東邦大学医学部を受験するのであれば、しっかりと「基礎学力」の準備をして試験に臨んでください。

なお、メルオンYouTube動画では東邦大学医学部の「基礎学力対策」についても述べていますので、そちらもご覧ください。

メルオンYouTube動画：東邦大学医学部の「基礎学力」ってどんな試験？