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- 本音で語る!医学部、歯学部の小論文どこまでやればいい?
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医学部入試も歯学部入試も、学力試験の他に面接と小論文が課されます。
他学部の入試と大きく異なる点です。
医学部、歯学部以外の学部の入試は基本的に学力を伸ばすことに集中すればいいのですが、医学部入試・歯学部入試では学力の他に小論文と面接の準備もしなければなりません。
今回は、小論文についてお話しします。
医学部受験生、歯学部受験生の皆さんは「小論文は高校で教えてくれないけど、いつごろからやればいいんだろう?」「英語や数学、理科の勉強で大変なのに小論文って、どれくらいやればいいの?」と悩んでいるかもしれませんね。
確かに小論文を授業で取り上げる高校は少ないでしょう。
そうなれば、高校とは別に自分で小論文の勉強を進める必要があります。
塾や予備校で小論文を学ぶのもいいのですが、大切なことは「医学部の小論文、歯学部の小論文」を学ぶことです。
なんとなく小論文をやるのではなく、医学部で出る小論文、歯学部で出る小論文を意識して勉強を進めてください。
では、小論文はいつからやればいいのでしょうか?
これは、一般入試(一般選抜)だけを考えているのか、一般入試の他に推薦入試(学校推薦型選抜)やAO入試(総合型選抜)を考えているかによって変わります。
一般入試の受験だけを考えているのなら、小論文を今からガリガリやる必要はありません。
ただし、「小論文とはこういうものだ」ということは知っておいてください。
後は書いて慣れるだけ、という状態です。
小論文の基本を理解出来ていれば、学力アップを優先させてもいいでしょう。
一方で、推薦入試やAO入試の受験を考えているのなら、小論文対策もそろそろ始める時期です。
ここでやるべきことは「志望校の小論文対策」です。
医学部推薦入試、歯学部AO入試などで、受験予定校では、どの様な小論文が出題されるのかを知り、そこに向かって小論文対策を進めてください。
一口に小論文と言っても、東京医科大学の推薦入試のように、英文を読んで要約させるものもあれば、東京女子医科大学の推薦入試のように、資料を与えられ、それを自分なりに分析し読み取れることを書くものや、埼玉医科大学のように実質国語と言えそうな小論文など様々です。
医学部受験生、歯学部受験生の皆さんは、「志望校で出題される小論文」に特化して小論文対策を行ってください。
出ない小論文をやっている暇はありません。