東京慈恵会医科大学医学部受験 入試情報 数学対策

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東京慈恵会医科大学医学部受験 数学 の傾向と対策

数学は大問4題で制限時間90分。
積分と確率が頻出で、2017年から2022年まで毎年出題されている。

 

2022年は[1]2021年に引き続き確率、[2]は数学の微積分、[3]は整数問題、[4]は複素数平面と広範囲から出題されている。

 

確率の問題は例年「もれなくダブりなく」丁寧に数え上げれば、正答にたどり着くことは難しくない、上位の私大入試レベルの問題であった。

 

[2]から[4]には難関国立大レベルの数学の問題が毎年出題されている。
2022年の[2]は関数の微分可能性・増減と回転体の体積が出題された。
[4]は複素数平面の問題が出題されている。

 

[1][2][4]で難易度が異なる。
[1]は私大上位レベルだが、他方[2]~[4]は難関国立大レベルまで出題される。
まずは私立上位レベルの典型問題を繰り返し学習した上で、[2][4]でよく出題される分野については、上位国立大レベルの問題にも取り組んで欲しい。

 

制限時間に対して問題数が多いので、無理に完答は狙わずに簡単な問題を確実に得点できるよう、時間配分を意識した過去問演習を心がけよう。

東京慈恵会医科大学医学部 一般選抜 数学 の傾向と対策

数学は大問4題で制限時間90分。
積分と確率が頻出で、2017年から2022年まで毎年出題されている。

 

2022年は[1]2021年に引き続き確率、[2]は数学の微積分、[3]は整数問題、[4]は複素数平面と広範囲から出題されている。

 

確率の問題は例年、上位の私大入試レベルの問題で「もれなくダブりなく」丁寧に数え上げれば、正答にたどり着くことができる問題であった。

 

[2]から[4]は難関国立大レベルの数学の問題が毎年出題されている。
2022年の[2]は微積分で絶対値を含む関数の微分可能性・増減と回転体の体積が出題された。
[4]は複素数平面の問題であったが、(2)については複素数平面からxy平面の問題に置き換えると比較的簡単に解くことできる。
2021年には[2]「はさみうちの原理」で極限値を求める問題、[4]では無限等比級数の応用問題が出題された。
特に[2](2)では高校の範囲では出題されない積分が登場するが、不等式で評価して「はさみうちの原理」で正解に辿り着く。

 

[1][2][4]で難易度が異なる。
[1]は私大上位レベルだが、他方[2]~[4]は難関国立大レベルまで出題される。
まずは私立上位レベルの典型問題を繰り返し学習した上で、[2][4]でよく出題される分野については、上位国立大レベルの問題にも取り組んで欲しい。

 

しかも制限時間に対して問題数が多いので、無理に完答を狙わずに簡単な問題を確実に得点できるよう、時間配分を意識した過去問演習を心がけよう。